elaboo™のプログラム

“はじめてのおつかい”をドキドキ体験したこどものころから、今夜の食事まで、私たちの生活に買いものは欠かせません。加工食品の買いものを軸に、買いものする時には自分の基準で選ぼう(=elaboo)という思いを、この学びのプログラムに込めています。

elaboo™のプログラムについて
ヨーロッパのことわざである“You are what you ate”(あなたはあなたの食べたものそのものである)をプログラムの軸にしています。生物学者である福岡伸一『生命と食』(岩波書店、2008)の考え方を基本に、加工食品の「食品表示」の読み取り方などを、対象者に合わせてメソッドを工夫しています。各自の選択基準を選ぶためのプログラムでは、それぞれの価値観に合わせることを大切に考えています。

おとな向け
・教育現場に関わる方々向けやPTAでの研修に合ったスタイル、妊娠中、子育て中の方々が仲間と集まって楽しみながら学べるスタイルなど、それぞれのプログラムを場によって変えていきます。グルメ情報には敏感だけれど、加工食品やお惣菜については関心が薄いというイクメン向けにもアレンジします。
・本当は素材から料理するのが一番良いとは分かっているのだけれど、帰宅後の料理はヘトヘト…、という共働きの方々にはぜひ学んでいただきたいのが「食品表示の読み解きのコツ」です。

持ち寄った加工食品について表示のチェック中
食育講座では、レトルト食品、カレーや麻婆豆腐の素について食品表示を確認。
カップ麺は原材料を分類表に記載するのに一苦労

学生の向け
elabooのもともとのプログラムは、私の研究テーマの対象者が、「自立してひとり暮らしを始める18才ぐらいの大学生や社会人向け」の実践研究で出来上がったメソッドです。高校生以上なら学んでいただけるように、事前にご相談をしながら、適切なプログラムを組み立てます。

専門学校での授業のひとコマ
学生が良く買うおにぎりやお菓子

その他
子ども向けの「上手な買いもの」の講座など、対象者に合わせてプログラムを組み立てていきます。アンケート結果も参考になさってください。
ご質問等はinfo@elaboo.orgまでお気軽にどうぞ。

実績