elaboo™の理念

代表の中野陽子(略歴)がelaboo™をスタートするまでの20年間の歩みです。

食べることは人の生き方そのものです。ことわざでは「汝とは、汝の食べたものそのものである」ということ。“食べたもの”ですから、これから“食べるもの”で、人は変わっていきます。このことを柱に考えています。

1995年から20年近く、私はARTemisの屋号で、女性のことを大事に考えて、「女神のワークショップ」や布ナプキン「月のやさしさ」を広めることに努めました。それまでの思いや体験を踏まえ、2016年には「消費者リテラシー」に関する修士論文をまとめました。社会人大学院生として、若い学生とともに学び、私はアルテミスをたたみ、次のステップに踏み出すことにしました。

ずいぶん昔の話で恐縮ですが、子育てと任意環境団体の事務局などを努めた1990年代前半、十分な睡眠時間も取れず、がむしゃらに過ごした日々がありました。長女が生まれる頃から、玄米正食(マクロビオティック)を大事にしていたのに、なぜか喘息やアトピーなどのアレルギー症状が悪化し、病院処方の薬も効かず、疲弊してしまいました。
そんなときに、こころのためのワークショップや、カウンセリング、別の形での食養生の介があって、ゆっくりと回復していきました。食事は、玄米だけが万能であったり、特定の食べものだけがからだに作用するものではないこと、普段は気づかないこころのあり様がからだの健康に大きな影響を及ぼすことを、身をもって学んだ10年でした。健康でいられることのありがたさは人一倍実感しています。

ですから、いつも「生命と食」を基軸に考えています。また、女性が仕事をする大変さも痛感しています。そこで、一人暮らしの人、子育ても仕事も、という人たちのために、気楽に取り組める「食」と「買いもの」に対するリテラシー向上、つまり考買力アップのための教育プログラムを組み立てました。
その後、2018年までは東京都の消費生活総合センターで消費者教育啓発専門員として、環境からSDGsや製品安全など、消費者教育に関する幅広い分野の講座を組立てる仕事をしてきました。

現在は、高齢家族の見守りや介護を担いながら、依頼を受けて「食品表示と消費者教育」に関する講座(ワークショプ)を行っています。消費者としての立場から、ゲノム編集食品などの読み解きや、食の安心・安全についても研究中を続けています。

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