ひとり暮らし、年金暮らし、穏やかな暮らし、楽しい暮らし、質素な暮らし・・・
「暮らし」という言葉から、思い描くことは人それぞれ。でも、どんな暮らしにも「買いもの」があります。食べものを自給自足していても、衣類や靴や雑貨を買い、電気、ガス、上下水道の料金や交通機関へ支払い、そういった「買いもの」をしています。ちなみに、現在は電気やガスが自由化されて、選んで買うことができます。
話は変わりますが、絵本『はじめてのおつかい』は、5才の女の子がお母さんに頼まれて近くのお店にはじめておつかいに行くときのドキドキのお話。
小さな子が親と一緒に買いものに行き、マーケットでおねだりしても「今日は買いません」とたしなめられたり、だだをこねている姿もよくある光景です。
小学生になっておこづかいをもらい始めると、「自分で好きなもの」を買うようになります。
こうやって見ると、買いものにも成長段階がありますね。さて、買いもの上手、というのはどういうことを言うのでしょう? 同じものを安価に買うこと? それでけではなく、商品のバックグラウンドも大事なことです。
良い買いものをした、そう思えるのはどういう時でしょう?
買って失敗!ということもあります。それはなぜでしょう?
年齢や立場によって、買いもの上手かどうかの判断も変わってくるでしょう。
その場その時にふさわしい買いものをすること、時には買わないことこそが最善かもしれません。買う、買わない、何を買うか、と選ぶ力をつけることが「暮らしを磨く」ひとつの手段だと私は考えています。
気ままな投稿になるかと思いますが、暮らしを磨く買いものについて書いていきますので、読んでいただければ嬉しいです。